皆さん、こんにちは!
「もっと知ってほしい骨のこと」ナビゲーターのちまです
今日のテーマは、焼き鳥屋さんでもおなじみの…
そう「軟骨」!
「白いし硬いから、骨の一種でしょ?」と思っている方も多いかもしれませんが、実は骨とはまったく別物なんです
今回は、知っているようで知らない「軟骨の不思議」をお話していきましょう!
1. 軟骨は「骨」ではなく「クッション」
骨が建物を支える「鉄骨」だとしたら、軟骨は「ゴム」や「クッション」のような存在です
- 骨: カルシウムでガッチリ固まった「柱」
- 軟骨: コラーゲンや水分をたっぷり含んだ「しなやかな組織」
軟骨には血管や神経がほとんど通っていません。そのため、一度傷ついたりすり減ったりすると、元通りに治るのがとても難しいというデリケートな性質を持っています
2. 体にある「3種類の軟骨」を使い分け!
私たちの体には、場所や役割に合わせて3つのタイプの軟骨が使い分けられています
| 軟骨の名前 | イメージ | ある場所 | 役割 |
|---|---|---|---|
| 硝子軟骨 | ツルツル | 関節、鼻先、気管 | 摩擦をなくして動きを滑らかにする |
| 弾性軟骨 | グニャグニャ | 耳、喉頭蓋(のどの蓋) | 柔軟に形を変え、すぐ元に戻る |
| 線維軟骨 | タフ・丈夫 | 膝の半月板 背骨の椎間板 | ジャンプや重い荷物の衝撃を支えてくれる、とっても力強い |
3. 軟骨の「意外な仕事」:身長を伸ばす!
軟骨の役割はクッションだけではありません。実は、子供の身長が伸びるのも軟骨のおかげなんです
子供の骨の端っこには「成長軟骨(骨端軟骨)」という組織があり、ここがどんどん増えることで骨が長く伸びていきます。大人になるとこの軟骨が固まって骨になるため、身長が止まるんですね
出典:stock.adobe.com4. 大切にしたい「軟骨の寿命」
軟骨は一生モノ。血管が少ないため、無理な運動や体重の増えすぎで一度すり減ってしまうと、関節の痛み(変形性関節症)やヘルニアの原因になってしまいます
「自分を支えてくれるクッション」を長持ちさせるために、日頃からいたわってあげることが大切です
まとめ
「軟骨って骨じゃないの?」という疑問、解決しましたでしょうか?
骨は「柱」、軟骨は「ゴム」
場所によって3つのタイプを使い分けている
一度傷つくと治りにくいので、一生大切に!
コリコリした食感を楽しむときは、ぜひ自分の体の「健気なクッション」のことも思い出してみてくださいね
今日のお話が、あなたの骨の健康に役立ちますように
お相手は、ちまでした!
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