皆さん、こんにちは!
「もっと知ってほしい骨のこと」ナビゲーターのちまです
前回は、骨が日々「リフォーム(生まれ変わり)」をしているお話をしました
でも、骨のすごさはそれだけじゃないんです
今回は「えっ、骨ってそんなことまでやってるの?!」と思わず驚いてしまうような、骨の多才な働きをご紹介します!
1. 骨は「血液」を作る秘密の工場
意外に知られていないのが、「血は骨の中で作られている」ということ
骨の中には「骨髄(こつずい)」という柔らかい組織があり、そこが赤血球や白血球、血小板を作り出す「血液工場」の役割を果たしています
- 白血病と骨髄移植: 白血病はこの「工場」が故障してしまう病気です。骨髄移植は、ドナーの方から健康な工場(骨髄)を分けてもらうことで、造血機能を復活させる治療法なんですね
私たちの命を流れる血液の源は、実は骨の中にあるんです
2. 体のピンチを救う「ミネラルの貯金箱」
骨は、カルシウムやリンなどの大切なミネラルを蓄えておく「貯金箱」でもあります
特にカルシウムは、骨を硬くするだけでなく、実は「筋肉を動かす」「神経で情報を伝える」「血を止める」といった生命維持に欠かせない仕事に使われます
-
絶妙な出し入れバランス
- 余ったとき: 骨に貯金(貯蔵)
- 足りないとき: 骨から引き出す(溶け出す)
もし血液中のカルシウムが足りなくなると、骨が自分を削ってまで補給してくれます。骨は、体全体のミネラルバランスを影で支える守護神なんです
3. 全身を操る「メッセージ司令塔」
最新の研究で分かってきた、最もエキサイティングな役割
それは、骨が「ホルモンを放出して全身に指令を送っている」ということです!
特に注目されているのが、骨から出る物質『オステオカルシン』
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司令(オステオカルシン)の効果 |
期待されること |
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代謝アップ |
糖の調整やエネルギー消費を助ける |
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若々しさキープ |
脳の働き(記憶力や認知機能)への影響 |
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運動と連動 |
運動して骨に刺激を与えると分泌が活発に! |
骨を動かす(運動する)ことが、単に骨を強くするだけでなく、脳や全身の健康にもつながっている可能性があるなんて、ワクワクしませんか?
まとめ:骨は「縁の下の力持ち」
今回は、骨の意外な3つの才能をご紹介しました
- 血液を作る「工場」
- ミネラルの「貯金箱」
- 全身への「司令塔」
骨はただ体を支えている棒ではなく、私たちが生きていくためのあらゆる機能を支える、多才な「臓器」なんです
今日のお話を聞いて、自分の骨が「頼もしい相棒」だと感じてもらえたら嬉しいです
今日のお話が、あなたの骨の健康に役立ちますように
お相手は、ちまでした!
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