皆さん、こんにちは!
「もっと知ってほしい骨のこと」ナビゲーターのちまです
スポーツ中や転んだ拍子に「肩が外れた!」「関節が抜けちゃった……」なんて話、聞いたことありませんか?これがいわゆる「脱臼(だっきゅう)」です
今日は、この「関節の脱線事故」の正体と、いざという時に慌てないためのポイントを分かりやすくお話ししますね!
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関節の基本的な仕組みについては、[第23回こちら]で詳しくお話ししています。基本を知っておくと、今日のお話がより「なるほど!」と繋がりますよ
1. 脱臼って、結局どういう状態?
脱臼とは、骨と骨をつないでいる関節が、正常な位置からズレて外れてしまった状態のこと
なかでも一番脱臼しやすいのが「肩」!
肩の関節は、例えるなら「ゴルフのティーの上に、大きなボールがちょこんとに乗っている」ような、とっても不安定な形をしています
自由にぐるぐる回せる分、強い衝撃を受けるとポロッと「脱線」しやすいんです
2. 甘く見ちゃいけない「剥離(はくり)骨折」
脱臼した時に、絶対に忘れてほしくないのが「剥離骨折」の存在です
骨が外れる時の勢いがあまりに強いと、つないでいる靭帯(じんたい)が骨の表面を「ベリッ」と剥がし取ってしまうことがあるんです
「ただ外れただけだから、戻せばいいよね」と甘く見てはいけません。実は関節の中で骨が欠けてしまっているかもしれない……これが脱臼の怖いところなんです
3. 【重要】もし脱臼してしまったら?
これだけは絶対に覚えておいてください
「絶対に、自分で戻そうとしないこと!」
無理に戻すと、欠けた骨や神経を挟んでしまい、一生残るような大ケガになる恐れがあります。まずはこの3ステップを!
|
ステップ |
やること |
ポイント |
|---|---|---|
|
① 安静 |
動かさない |
じっとガマン! |
|
② 冷やす |
氷や冷たいタオル |
腫れを抑えます |
|
③ 固定 |
三角巾やタオルで吊る |
腕の重みがかからないように |
この準備ができたら、すぐに整形外科を受診してくださいね
(エンディング)
脱臼は一度なると「クセ」になりやすいと言われます
お医者さんに正しく戻してもらった後、リハビリで周りの筋肉を鍛えることが、再発を防ぐ一番の近道ですよ
今日のお話が、あなたの骨の健康に役立ちますように
お相手は、ちまでした!
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