皆さん、こんにちは!
「もっと知ってほしい骨のこと」ナビゲーターのちまです
私たちの体を支える「骨」。そして骨と骨、骨と筋肉をつなぐ「腱(けん)」や「靭帯(じんたい)」
これらがチームを組んで、私たちは自由に動くことができています
でも、もし「本来は柔らかいはずの組織」が、カチカチの「骨」に変わってしまったら…?
今日はそんな驚きの現象「骨化(こっか)」についてお話しします
1. 「骨化(こっか)」ってなに?
文字通り、腱や靭帯といった組織の中に、異常に骨ができてしまう状態のことです
本来、骨ではない場所に勝手に骨ができることから、専門的には「異所性骨化(いしょせいこっか)」と呼ばれます
「骨が増えるならいいんじゃない?」と思うかもしれませんが、実はその逆。柔らかいはずの場所が硬くなることで、周囲を圧迫したり、動きを邪魔したりして、体にトラブルを引き起こしてしまうんです
2. どこが「骨」になりやすいの?
骨化は全身で起こる可能性がありますが、特に注意したい場所をまとめました
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注目する場所 |
状態・病名 |
どんなリスクがある? |
|---|---|---|
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アキレス腱・かかと |
アキレス腱骨化症 |
繰り返しの負担でアキレス腱が硬くなり、痛みや動きにくさが出ます |
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背骨(前側) |
後縦靭帯骨化症 |
神経のすぐ前を通る靭帯が骨化。進行すると手足のしびれや麻痺の原因に |
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背骨(後ろ側) |
黄色靭帯骨化症 |
神経のすぐ後ろを通る靭帯が骨化。背骨の柔軟性が失われ、神経を圧迫することも |
💡ここがポイント!
背骨の靭帯の骨化は、日本の厚生労働省によって「指定難病」にも定められている、とても重要な病気です
正常
3. なぜ起こるの?(体質や生活習慣)
原因のすべては解明されていませんが、いくつかのきっかけが重なって起こると考えられています
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考えられる要因 |
具体的な内容 |
|---|---|
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繰り返しの負担 |
スポーツや仕事で、同じ場所に小さなダメージが積み重なること |
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体質や遺伝 |
生まれつき骨化(こっか)しやすい体質。特に日本人に多い |
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生活習慣 |
加齢や糖尿病などの生活習慣病との深い関わり |
4. こんなサイン、見逃さないで!
骨化が進んで神経を圧迫し始めると、体はSOSを出してくれます
- 指先が細かく動かせない(ボタン留めやお箸が使いにくい)
- 手足がしびれる、ジンジンする
- 歩くとき足がもつれる、階段が恐い
これらは単なる「疲れ」ではなく、骨化によるサインかもしれません。気になる時は、早めに整形外科の専門医に相談しましょう
ちまからのメッセージ
骨は「足りなくても困る」けれど「余計な場所にできても困る」もの
「骨粗しょう症」のように減る病気もあれば、今回のように「骨が増えて困る」病気もある……
骨の世界って実はとっても奥が深いんです
自分のアキレス腱や背中の違和感、放っておかずに「いつもありがとう」の気持ちで大切にケアしていきましょうね!
今日のお話が、あなたの骨の健康に役立ちますように
お相手は、ちまでした!
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