1. 玄関に座り込んだまま、動けないあなたへ
「ただいま……」
そう言ったきり、靴を脱ぐ気力もなく玄関に座り込んでしまう⋯
そんな夜はありませんか?
私【ちま】も今日一日の外来は、まさに戦場でした
終わりのない問診
一瞬の油断も許されない医師とのやり取り
そしてスタッフ間の調整⋯
看護師としてフル回転し、常に「誰かのため」に神経をすり減らした一日の終わり
鏡に映るのは、まさに真っ白に燃え尽きた自分の姿
心がすり減ることが「日常」になり、感覚が麻痺していても、体だけはもう嘘をつけないところまで来ているのかもしれません
2. 知識では分かっていた「コルチゾール」の怖さ
🧚リボーン:ちまさん、お疲れ様!
今、ちまさんの体の中は大変なことになってるよ
まさに『コルチゾール祭り』だよ!
……分かってる。私はこれでも骨粗鬆症マネージャー
ストレスを感じると分泌される「コルチゾール」が、骨を作るチームの邪魔をして、逆に骨を壊すチームを元気にしてしまう仕組みは、耳にタコができるほど勉強してきました
でも、知識として知っていることと、自分の身体でそれを「実感」することは別物でした
診察室の張り詰めた空気
飛び交う指示
ドクターの集中力⋯
プロとして自分を奮い立たせるたびに、本能が「もう限界だよ」とブレーキをかけていたのです
💡 ちまの「骨」と「心」の保健室
コラム:コルチゾールは、あなたを守る「防衛隊長」
骨に悪影響を与えると言われる「コルチゾール」ですが、実は私たちの体を守るために欠かせない「熱血な防衛隊長」のような存在です
本来の仕事:
ストレスという「敵」が来たときに、心拍数を上げたりエネルギーを燃やしたりして、私たちが戦える状態(戦闘モード)を整えてくれます
炎症を抑える役割もあり、体にとってなくてはならない味方です
問題は「ブラック労働」:
外来での緊張やスタッフ間の調整など、ずっとストレスが続くと、この隊長は休む暇もなく24時間働き続けることになります
骨への影響:
隊長があまりに「戦闘モード」で張り切りすぎると、体はサバイバルを優先してしまい、「骨を新しく作る(骨芽細胞の活動)」というメンテナンス業務を後回しにしてしまうのです
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