2026年2月25日水曜日

第34回 骨密度の結果、どこを見る?〜自分の骨の状態を知るための重要ポイント〜

皆さん、こんにちは!

「もっと知ってほしい骨のこと」ナビゲーターのちまです

​前回は精密検査「DXA(デキサ)法」についてお話ししました

検査を受けた後、手元に届く結果用紙……「数字がいっぱいで、どこを見ればいいの?」と固まってしまった方も多いのではないでしょうか

​今日は、自分の骨の状態を一瞬で把握するための「たった一つのポイント」と、診断の基準について分かりやすく解説します!

​1. 注目すべきは「YAM(ヤム)値」だけ!

​結果用紙にはいろいろな数字がありますが、一番大切なのは「YAM値(ヤムち)」です

YAM値とは? 「若年成人平均値」のこと。つまり、いちばん骨が元気な20〜44歳の平均を「100%」としたとき、今の自分は何%か? という数字です

【判定の目安】

YAM値(%)

骨の状態

80%以上

正常:今の健康を維持しましょう

70%〜79%

骨量減少:少し減り始めています。注意が必要

70%未満

骨粗しょう症:治療が必要な可能性が高いです

まずは、ご自分の数字がこのどこに当てはまるかチェックしてみてくださいね

              出典 honeken.jp

​2. 「骨粗しょう症」と診断される2つのパターン

​「数値が低ければ骨粗しょう症」と思われがちですが、実は大きく分けて2つの診断基準があります

  • パターン①:すでに骨折がある場合 転んだだけで「背骨」や「足の付け根」を骨折してしまった場合、数値に関係なく「骨粗しょう症」と診断されます。これは骨がもろくなっている証拠だからです
  • パターン②:骨密度が低い場合 骨折がなくても、さきほどのYAM値が「70%以下」なら骨粗しょう症と診断されます

​3. 一番大切!「同じ場所」で比べよう

​骨密度測定で、絶対に覚えておいてほしいことがあります。それは

💡前回と同じ病院の、同じ機械で、同じ場所

を測ることです!

​なぜなら

  • ​測る場所(かかと、腰、手首など)によって、もともと数値が違う
  • 測定する機械によっても、多少の差が出る からです

​骨密度は「今の数値」も大事ですが、「前回からどう変わったか」という変化を見ることが治療の鍵になります。ぜひ、お気に入りの「マイ病院」を見つけて、継続して測ってくださいね

​おわりに

​自分の骨の「現在地」を知ることは、これからの生活を豊かにするための第一歩です

数値に一喜一憂しすぎず、まずは現状を把握して、自分に合った対策を始めていきましょう!

​今日のお話が、あなたの骨の健康に役立ちますように

お相手は、ちまでした!

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