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2026年2月23日月曜日

第29回 ホルモンは骨以外でも大活躍!~あなたの知らない司令塔たち~

皆さん、こんにちは!

「もっと知ってほしい骨のこと」ナビゲーターのちまです

​前回は「骨の健康」を支えるホルモンをご紹介しましたが、実は私たちの体には、他にもたくさんの「司令塔」たちが隠れています

​今日は特別編!骨からちょっと離れて、私たちの心や体、日々の生活を裏から支える、知られざるホルモンたちの不思議な世界をのぞいてみましょう!

​1. 私たちの体を守り、整える「4つの役職」

​体の中では、個性豊かなホルモンたちがそれぞれの持ち場で働いています

① ストレスと戦う「防衛隊長」:コルチゾール

​私たちがストレスを感じた時、真っ先に動いてくれるのが「コルチゾール」です。血糖値を上げてエネルギーを作り、炎症を抑えて体を「臨戦態勢」にします。

💡 ここで第27話をチェック!

実は、治療で使われるお薬の「ステロイド」は、このコルチゾールが持つ「炎症を抑える力」を応用したものなんです。体の中にある天然の防衛パワーを借りているということなんですね。

​→ 【復習】知っておきたい「ステロイド」と「骨」の付き合い方(第27話コラム)はこちら

​② 血糖値の「名コンビ」:インスリン & グルカゴン

​血液中の糖分(エネルギー)をちょうど良い濃さに保つユニットです

  • インスリン(整理係): 血糖値が上がると登場。糖を細胞に片付けて血糖値を下げます。
  • グルカゴン(供給係): 血糖値が下がると登場。蓄えた糖を血液に出してエネルギーを補給します。

​③ 心の安定剤「幸せホルモン」:セロトニン

​気分を安定させ、幸福感をもたらします。日光を浴びたり、リズムよく歩いたりすることで分泌が促されます

​④ 眠りの案内人「睡眠ホルモン」:メラトニン

​夜になると眠気を誘い、自然な眠りへ導きます。朝に光を浴びるとスイッチが切れて目が覚める、私たちの生活リズムの要です

​2. 【一目でわかる】主要ホルモンの役割まとめ

ホルモンの種類

通称・イメージ

主な役割(メッセージ)

活発(正常化)にするコツ

コルチゾール

防衛隊長

ストレスに対抗し、体を守る!

リラックスタイムを作る

インスリン

糖の整理係

血糖値を下げて、エネルギーを蓄える!

よく噛んで食べる

グルカゴン

糖の供給係

血糖値を上げて、エネルギーを補給する!

空腹時間を適切に保つ

セロトニン

幸せホルモン

心を安定させ、幸福感をもたらす!

日光を浴びる、リズム運動

メラトニン

睡眠ホルモン

自然な眠気を誘い、リズムを整える!

夜はスマホを控える



3. ホルモンと上手に付き合う「4つの習慣」

​司令塔たちがスムーズに働ける環境を作るには、日々の生活習慣が一番の薬です。

  1. 十分な睡眠をとる(メラトニンのために)
  2. 朝日を浴びて歩る(セロトニンのために)
  3. 規則正しく食べる(インスリン・グルカゴンのために)
  4. ストレスを溜めすぎない(コルチゾールのために)

​まとめ:司令塔たちがあなたを支えている

​私たちの体は、目に見えない小さな「司令塔」たちによって、とても精密に守られています

骨を強くする生活は、実は全身のホルモンバランスを整えることにもつながっているんですね

​今日のお話が、あなたの全身の健康に役立ちますように

お相手は、ちまでした!

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