皆さん、こんにちは!
「もっと知ってほしい骨のこと」ナビゲーターのちまです
前回はホルモンの基礎知識をお話ししましたが、今回はその実践編
骨が日々新しく生まれ変わる「骨代謝(リモデリング)」を裏で操っている、司令官(ホルモン)たちのチームプレーをのぞいてみましょう!
1. 骨を育て、守る司令官たち
骨の成長や強さを維持するために、以下のホルモンたちが日々働いています
- 成長ホルモン: 子どもの骨を伸ばし、大人になっても骨の修復や代謝を助けます
- 性ホルモン: 思春期の骨の成長を加速させ、骨を成熟させます
- ビタミンD(ホルモン様物質): 腸に対して「カルシウムを吸収せよ!」と指示を出す、材料調達の要です
- 女性ホルモン(エストロゲン): 骨からカルシウムが溶け出すのを防ぐ「骨のブレーキ役」閉経後に骨が弱くなりやすいのは、このブレーキが外れてしまうからなんです
2. 血液中のカルシウムを操る3大司令塔
骨は全身の「カルシウム貯蔵庫」でもあります。血液中のカルシウム濃度を一定に保つため、3つのホルモンが絶妙なバランスで指示を出しています
|
ホルモン名 |
主な指令(メッセージ) |
|---|---|
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副甲状腺ホルモン |
「血液中のカルシウムが足りない!骨を溶かして放出しろ!」 |
|
カルシトニン |
「血液中にカルシウムが余ってるぞ!骨に貯蔵しろ!」 |
|
甲状腺ホルモン |
「新陳代謝を上げろ!」(多すぎると骨が溶け出す原因に) |
このように、骨は自分の体だけでなく、全身のバランスを保つためにホルモンと常に連携しているんです
3. 私たちがホルモンのためにできること
司令官たちがスムーズに働ける環境を作るには、やはり日々の生活習慣が大切です
- 栄養: 指令があっても材料がなければ骨は作れません。カルシウムとビタミンDをしっかり摂りましょう
- 運動: 適度な負荷は、ホルモンの働きを助け、骨を強くする信号になります
- 睡眠・リズム: 成長ホルモンなどは寝ている間に活発になります。規則正しい生活を心がけましょう
まとめ:骨は司令官たちのチームプレーでできている
骨代謝(リモデリング)は、驚くほど緻密なチームプレーによってコントロールされています
特に女性の方は「エストロゲン(ブレーキ役)」の存在を、成長期のお子さんがいる方は「成長ホルモン」の大切さを意識してみてくださいね
今日のお話が、あなたの骨の健康に役立ちますように
お相手は、ちまでした!
【今回のエピソードを聞く】
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Spotify💡 第28回 スペシャルコラム:忘れてはいけない「骨からのメッセージ」
皆さん、第19回と20回でお話しした「オステオカルシン」を覚えていますか?
骨を支えるホルモンは外から来るものだけではありません。実は骨自身も、全身の若々しさを司るすごいメッセージ物質を出しているんでしたよね
- 記憶力をサポートする
- 代謝をアップして太りにくい体を作る
- 筋力を維持する
まさに「若返りホルモン!」骨に刺激を与えることで、この魔法の物質が全身に届けられます。「もっと詳しく思い出したい!」という方は、ぜひこちらの過去回をチェックしてみてくださいね
🔗 【おさらい】骨は全身の司令塔!
オステオカルシンの秘密
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