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問題集

第1問

骨を作る細胞は骨芽細胞。骨を壊す細胞は何という?

答え【破骨細胞】

解説

破骨細胞は古くなった骨や傷付いた骨を酸や酵素を出して壊します。破骨細胞が古い骨を壊すことで初めて新しい骨を作るスペースが生まれます

第2問

骨は絶えず生まれ変わっている臓器です。これを何という?

答え【骨代謝】または【リモデリング】

解説

骨は一見、硬い石のように見えますが、実は約3〜5年で全身の骨がまるごと入れ替わるほどのスピードで生まれ変わっています。
「破骨細胞」が、古くなって弱くなった骨を溶かして取り除きます
これを【骨吸収】といいます。
「骨芽細胞」が、その場所にコラーゲンとカルシウムを使って新しい骨を組み上げます。
これを【骨形成】といいます。
骨はこのサイクルを繰り返すことで、骨は微細なヒビを修復し、しなやかで折れにくい最強の状態を維持し続けています。

第3問

骨に必要な栄養素カルシウム。その吸収を助けるビタミンは?

答え【ビタミンD】

解説

カルシウムは本来、体に吸収されにくい栄養素です。ビタミンDが腸の扉を開くことで、はじめてカルシウムが体内へ入ることができます。また腸から取り込んだカルシウムを、骨の建設現場までスムーズに運び、骨に定着させる手助けをします

第4問

ビタミンKを含む代表的な食品は?

答え【納豆】

解説

納豆はビタミンKの含有量がダントツに高いです。また納豆にはビタミンK2という身体に吸収されやすく、血液中に長くとどまって骨に働きかけます

第5問

骨にとって最も大切な刺激は?

答え【体重をかける運動】

解説

骨は衝撃を感知すると「もっと強くならなきゃ」というスイッチが入ります。
(骨に負荷がかかると内部に微弱な電気を発生させカルシウムを引き寄せ骨密度を上げます)

第6問

骨粗しょう症とは骨がどうなる病気?

答え【骨の量も減って、質も悪くなり、もろくなり骨折しやすくなる病気】

解説

骨はよく『建物の柱』に例えられます。 柱の太さが十分でも、中がシロアリに食われてスカスカだと、ちょっとした衝撃で倒れちゃいますよね。量と質、セットで磨くのが鉄則です。

第7問

カルシウムを豊富に含み吸収率も高い食品は?

答え【牛乳】

解説

牛乳はカルシウムが豊富に含まれています。また身体への吸収率も高いです。
他にも骨に良い栄養素がバランスよく含まれています。

第8問

骨から分泌されるホルモンの名前は?

答え【オステオカルシン】

解説

オステオカルシンは骨を作る細胞、骨芽細胞から分泌され、血液に乗って全身の臓器に働きかけます。脳の活性化、糖代謝の改善や筋力アップ、生殖機能にも影響を与えてます。

第9問

骨から分泌されるホルモンを活性化させるために必要なビタミンは?

答え【ビタミンK】

解説

オステオカルシンはビタミンKという目印がつくことで活性化します。ビタミンKが不足するとオステオカルシンは未完成のままで、本来の役割が果たせません。

第10問

日光浴で生成されるのはビタミン何?

答え【ビタミンD】

解説

日光(紫外線)を浴びることで、私たちの皮膚にあるコレステロールの一種がビタミンDに変化します。その主な役割は① カルシウムの吸収を「劇的」に増やします②​オステオカルシンを「作る」命令を出します③筋肉を強くし、転倒を防ぎます

第11問

骨にとって大切な三大要素は?

答え【栄養 運動 日光浴】

解説

​栄養「ビタミンK」でオステオカルシンのスイッチをいれます。また日光浴で「ビタミンD」を作り、カルシウムを体に取り込みます。運動で骨に衝撃を与え、オステオカルシンを全身に送り出すんです

第12問

骨粗しょう症と診断される骨密度のYAM値は何%以下?

答え【70%以下】

解説

若者との比較スコア YAMは「Young Adult Mean(若年成人平均値)」の略です。「元気な若者の平均的な骨の固さ」を100%として、自分の骨が今どのレベルにあるかを測る基準です。骨密度が70%以下になると、骨の内部がスカスカになり、ちょっとした転倒や、くしゃみなどの衝撃でも「いつの間にか骨折」を起こすリスクが急増するため、骨粗しょう症と診断されます

第13問

骨密度に関係なく骨粗しょう症と診断される骨折は椎体骨折ともう一つは何?

答え【大腿骨近位部骨折】

解説

椎体(背骨)や大腿骨近位部(足の付け根)は、本来とても強い骨です。ここが、転んだり、軽い衝撃で折れたりすること自体が、数値(骨密度)には表れない「骨質の劣化」を証明しているからです。

第14問

骨のしなやかさを作る材料は?

答え【コラーゲン】

解説

コラーゲンは骨の「しなやかさ」に欠かせません。骨を建築物に例えると、カルシウムは「コンクリート」、コラーゲンは「鉄筋」です。コラーゲンという芯があるおかげで、衝撃を受けてもポキッと折れずに「しなる」ことができます

第15問

女性の骨を守る【守護神】女性ホルモンの名前は?

答え【エストロゲン】

解説

エストロゲンは​破骨細胞が暴走しないよう「骨を壊しすぎないで!」と強力にブレーキをかける役割を持っています。また骨芽細胞の働きを助け、新しい骨が作られるのをサポートします
しかし、閉経によってエストロゲンが急激に減ると、この「ブレーキ」が外れてしまいます。すると、破骨細胞がやりたい放題に骨を壊し始めるため、一気に骨密度が下がってしまうのです

第16問

骨の健康にとって大敵なストレス。それはなぜ??

答え【ストレスホルモンが骨芽細胞の働きを弱め逆に破骨細胞の働きを強める。結果骨がもろくなるから】

解説

「壊すスイッチ」が入る ストレスホルモン(コルチゾール)が、骨を作る働きをジャマし、逆に骨を壊す働きを加速させてしまいます。 「栄養不足」になる ストレスで血管が縮むと、骨に栄養が届かなくなります。また、せっかく摂ったカルシウムを尿と一緒に外へ逃がしてしまいます 「しなやかさ」が消える 体内のサビ(活性酸素)が増え、骨の芯であるコラーゲンが劣化して、ポキッと折れやすい「もろい骨」になってします

第17問

骨の健康に必要なビタミンDとビタミンK。これらのビタミンは水溶性ビタミン?脂溶性ビタミン?

答え【脂溶性ビタミン】

解説

骨の健康に良いビタミンDもビタミンKも脂溶性です。摂り溜めはできません

第18問

一生のうちで最も骨量が高くなる年齢はいくつ?

答え【20歳前後】

解説

一生の「骨の貯金」が決まる時期。骨の量は、生まれてから成長期にかけて急激に増え続け、18歳から20歳ごろに一生のピークを迎えます

第19問

骨粗しょう症の薬物療法で骨を壊す細胞の働きを抑える薬の代表は?

答え【ビスホスホネート製剤】

解説

骨を壊すチーム(破骨細胞)にブレーキをかけ『骨の解体』をストップさせるお薬の代表格、ビスホスホネート製剤は飲み方に「コツ」があります。①起床時、コップ一杯の水で飲む(お茶やジュースはNG)②飲んだ後、30分〜1時間は横にならず、飲食も控える

第20問

骨粗しょう症の骨密度検査(DXA法)で主に測定される部位は?

答え【腰椎(腰の骨)と大腿骨近位部(太ももの付け根)】

解説

骨折すると、生活に大きな影響が出る『最も重要な2箇所』を直接測ることで、将来の骨折リスクを正確に判定します

第21問

運動習慣のない人が骨のために始めたい簡単な刺激は?

答え【かかと落とし】

解説

かかと落としは、自分の体重を使って骨に『衝撃のメッセージ』を送り、骨を作る細胞を呼び覚ます最も手軽な運動です

第22問

ビタミンDが非常に多く含まれている食品は?

答え【サケや干し椎茸】

解説

ビタミンDは、カルシウムを骨へ運ぶ『運び屋』!お魚やお日様を浴びたキノコから、効率よく取り入れましょう

第23問

骨折が原因で「寝たきり」になるのを防ぐために最も注意すべき骨折部位は?

答え【大腿骨近位部(太腿の付け根)】

解説

大腿骨近位部(太ももの付け根)が骨折すると歩行能力を奪われ『寝たきり』の原因第1位になりやすい部位。骨を強くするのと同時に、『転ばない工夫』が最大の防御です!

第24問

「いつの間にか骨折」という骨折が起こりやすい部位は?

答え【脊椎(背骨)】

解説

骨粗鬆症で背骨がもろくなると、自分の体重を支えきれなくなったり、くしゃみや重いものを持ち上げるといった日常のわずかな動作だけで、背骨(椎体)がグシャッと潰れてしまいます。強い痛みを感じないケースも多く、知らないうちに骨折が進んでしまうのが特徴です

第25問

過度な塩分摂取が骨に与える悪影響は?

答え【尿と一緒にカルシウムが排出されてしまう】

解説

塩分を摂りすぎると、排泄されるナトリウムがカルシウムまで『道連れ』にして尿と一緒に出してしまいます

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